売り枯れが発生するまでの手順は?
チャートにすると次のような感じ?
大口が買い集めするタイミングは?
逆に売り抜けるタイミングは?
大きなニュース(材料)が出てからの購入では遅い!?
ふるい落としとは?
なぜ、ふるい落としをやるの?
ふるい落としを見分ける2つのこととは?
① 出来高から判断する方法
出来高の伴っていない、陰線は売り圧力が弱い
売り圧力が弱いという事は株価はトレンドが変わっていないという事
大陰線が発生した場合は、トレンドの転換点である場合が多い
② チャートの形から判断する方法
チャートでの見分け方は、日足などで大きな下ひげをつけている場合が多い
下髭の部分で、大口投資家が買い集めているので、次の足から上昇を再開する場合がある
仕手株特有のふるい落とし 簡単な見分け方
大口がいるかは歩み値で分かる?
数百株・数千株の売買に混じって、所々で数万株の売買が成立していると、大口が絡んでいると分かる。
大口が居るかどうかは、歩み値で分かる
ある銘柄で「歩み値」情報を引き出しワンショット一千万円以上の取引があるか、見てみます。株価が千円ならワンショット一万株以上の取引が「買いで入ったのか」、「売りで入ったのか」を確認します。
そしてその銘柄のその日の株価が前日比でプラス、出来高も前日より増えていたのなら、大口の買い注文が明日以降も入る可能性があるかも、と判断できます。なぜなら機関投資家の買いは数日から数週間に渡り断続的に続く事が多いからです(あくまで可能性としての話です。絶対、という訳ではありません)。
ある銘柄で「歩み値」情報を引き出しワンショット一千万円以上の取引があるか、見てみます。株価が千円ならワンショット一万株以上の取引が「買いで入ったのか」、「売りで入ったのか」を確認します。
そしてその銘柄のその日の株価が前日比でプラス、出来高も前日より増えていたのなら、大口の買い注文が明日以降も入る可能性があるかも、と判断できます。なぜなら機関投資家の買いは数日から数週間に渡り断続的に続く事が多いからです(あくまで可能性としての話です。絶対、という訳ではありません)。
逆にワンショット一千万円以上の単位で「売り」が断続的に出て、その日の株価が前日比でマイナス、出来高も前日比で増えていれば、機関投資家の銘柄入れ替えによる大量の売却があったかも、と想像でき、その場合は翌日以降も株価は下げていく可能性が大です。これらは、あくまで「可能性」ではありますが…。
個人投資家は大口の売買に逆らうな…機関投資家の売り買いを見極める歩み値の見方=山田健彦
急騰後、しばらく横ばいしている銘柄は、狙い目?
初動の場合は、急騰した後に横ばいしておれば、そこから下へ落ちていく事も多い。
しかし急騰初日から2~3日後で、マイナス圏をウロウロしていても下に落ちない銘柄は、どこかでまた買いが入って上昇を再開したりする。
こういう場合、たいていは投資ファンドや仕手筋が株を買い集めていて、大きな売りが出たら、それを拾う。
そのため、大きな売りが出て株価が下げられても、気づいたらまた元の水準に戻っていたりする。
大口が居るかどうかは、歩み値で分かる